健康保険被保険者証の早期交付に向けた取り組みについて

 日本年金機構は、健康保険被保険者証の早期交付に向けて、中期目標(2019~2023年度)において「本中期目標期間中に、電子申請による3届(資格取得届、資格喪失届及び被扶養者異動届)については、繁忙期を除いて、平均処理日数を3営業日以下に短縮することを目指すこと。」としています。

※実際には、年金機構での処理が終了した後、協会けんぽに結果が通知され、協会けんぽにおいて被保険者証が作成され、発送されることとなります。

 今年4月からは、業務量に応じた事務センター別の増員、端末の増設、事務センター・年金事務所間の職員による支援を予定しているほか、来年4月稼働に向け、電子申請による届出処理を迅速化させるためのシステム改修に取り組むとのことです。

 現在の事務処理日数は次のとおりとのことです。

 協会けんぽでの処理日数は含まれておらず、電子申請から被保険者証の送付まで、実際にははるかに長い期間を要した時期もありました。被保険者・被扶養者の皆様が不利益を被ることのないよう、迅速化を切に願っております。

【埼玉広域事務センター】
・健康保険厚生年金保険被保険者資格取得届
 電子申請受付から4.1日(繁忙期は5.2日)

・健康保険被扶養者異動届
 電子申請受付から4.1日(繁忙期は5.2日)

【東京広域事務センター】
・健康保険厚生年金保険被保険者資格取得届
 電子申請受付から8.2日(繁忙期は6.0日)

・健康保険被扶養者異動届
 電子申請受付から8.2日(繁忙期は6.0日)